殺人・死体遺棄事件の控訴審において,原審の懲役2年以上の不定期刑を破棄し,保護処分を獲得
事件の概要
上記事件の息子(少年)の事件で,第1審判決が懲役2年以上5年以下の不定期刑であったところ,控訴審を依頼。
弁護方針
控訴審から当事務所が担当し,原審記録を検討の上,保護処分を目指した。
結果
札幌高等裁判所(控訴審)において,原判決破棄,少年院送致という保護処分を獲得した。
※この事件については,季刊刑事弁護58号(現代人文社)の付添人レポート記事(2009年4月10日)で取り上げられ,「控訴審で55条移送を獲得(DV被害構造や心理学的手法を用いた弁護活動)」というレポートを報告しております。